荒川光のブログ

日々の生活のなかで感じたこと、思ったこと、考えたことを気軽に書いていくブログです。

猫はシャンプーされたくない! 嫌がるなら洗わなくてもいいのでは?

たいがいの猫はシャンプーされることを嫌がるものだと思うのですが、飼い主のみなさんはどうされているのでしょうか?

 

うちのピヨピヨ(仮名)の場合は子供の頃に2、3度洗ったことがあるのですが、とても嫌がりました。ですのでそれ以降は洗うのあきらめて、もう6年ほど洗ったことはありません。

 

小さい頃から定期的にシャンプーをして慣れさせていけば、しだいに嫌がらなくなるのかもしれませんが、まるでこの世の終わりかというくらいに泣き叫び暴れるピヨピヨを、押さえつけてまで洗うことはとても辛くて無理だったのです。

 

ピヨピヨには自由に外出させてもいましたが、生まれながらの綺麗好きで、汚れて帰ってくるようなことは1度もありませんでした。

シャンプーをしなくてもいつも綺麗で、また体臭もありません。毎日入浴している私の方が汚いくらいです。

 

 

テレビなどでアフリカの野生動物などを見ていても思うのですが、動物は風呂に入ったりしないのに、みんなきれいです(地獄谷温泉の猿は入りますが)。

ライオン、ヒョウ、キリンなどもそうですし、鳥もきれいです。

カモのように水中に潜って魚を獲るような鳥がきれいなのはもちろんですが、水に潜らない鳥でも汚れのない羽や真っ白な胸毛をしています。近所の川でよくみかけるサギも誰かに洗ってもらったのかというくらいに白いです。

 

人間だけが毎日せっせと体中を洗わないと、野生動物と同程度の清潔感を維持できないのはなぜなのでしょうか?

野生動物も実際に近くで見ると汚れていて臭いのでしょうかね。

 

それにしても猫にとって、体を水でぬらされ、強い匂いのする洗剤で毛の脂分を取り去られるというのは一体どれほどの恐怖なのでしょう? ちょっと想像するのが難しいくらいです。

何のために自分が何をされているのか、猫は理解することができないのですからなおさらです。

 

またシャンプーの後には十分なすすぎも必要になります。

毛にはもちろんのこと、皮膚の上に洗剤成分が残っていると肌荒れや皮膚病の原因にもなりかねませんし、毛を舐めた猫の体内に洗剤成分が入ることも心配されます。

しかし顔や耳のまわりにシャワーのお湯をかけられることは猫にとって拷問のような苦痛でしょう。またおなかやしっぽ、肛門付近を十分な量のお湯で洗い流すことも、猫が嫌がるため非常に難しいのです。麻酔をかけて眠らせている間に洗うのならば可能でしょうが。

 

風呂場から連れ出された猫は、今度はドライヤーという責め苦を受けなければなりません。その内容は強風と騒音です。

ご存じの通り、猫は大きな機械音をとても恐れます。掃除機をかけ始めるやいなや、大慌てで部屋の隅に逃げ込んでしまうくらいです。

その猫が耳元に大音量とともに熱風を吹きつけられ、手で激しく毛を撫でられ続けるのです。毛の中に空気を入れるため、背中をしっぽから頭の方へ向かって逆撫でされます。

おなかの柔らかい肌に熱風を受けて「熱ッ」と感じることだってあるでしょう。

本当につらい30分間だろうと思います。

 

洗い終わった後の猫はぐったりと疲れてしまい、免疫力も下がり、おなかを壊したり病気にかかったりするリスクが高まるかもしれません。

 

毎月こんな仕打ちをしていると確実に猫の寿命を縮め、飼い主に対する信頼感も損なってしまうのではないでしょうか。

猫にこのような苦しみを与えてまできれいに洗いたいというのは、猫のためというよりも人間のエゴのように私には思われるのですが、どうでしょうか?

 

エゴだなんてちょっときつい言い方をしてしまいましたが、恐怖に怯えて鳴き、爪を剝きだして暴れる猫ではなく、陽だまりで気もち良さそうに伸びをして、あくびをしている猫のそばに私はいたいと思います。

 

 

春から初夏にかけて大量に毛が抜けた後のピヨピヨは、少しスリムになり、新しく生えかわった毛は白さが増したような気がします。

今までの毛は薄汚れて、少し黄ばんでいたのだとその時に気づくのです。

 

でも品評会に出すわけでもあるまいし、うちのピヨピヨは漂白したみたいに真っ白でなくてもかまいません。それに、体表面積の3割ほどは黒いのですから。