最近は小学校でも学ぶようになったプログラミング。
社会人になってから始める人も増えていますね。
「教養としてのプログラミング」
「プログラミングを通して論理的な思考力を育てる」
などという言葉も耳にします。
そして、なんと私(49歳)も最近プログラミングの勉強を始めました。
プログラミングのプの字も知らなかった私。
コンピュータに反発心すら抱いていた私。
「機械とは話せないけど猫とは話せるもーん!」と言い訳していた私がです。
なぜ今まで何の関心もなかったプログラミングを始めたのか?
それはこのブログ(はてな)をちょっとカスタマイズしてみたくなったのがキッカケです。
元々私はページのデコレーションなどには興味がありませんでした。
入れ物、器はどうでもよかったのです。
中身が大事なんですから。
文章を書くのが好きなので、字が書けさえすればよかった。
真っ白な画面に黒い字で文章を書き、読んでくれる人がいれば満足だったのです。
ブログには原稿用紙と万年筆の役割以上のものは求めていませんでした。
写真なんかいらない。
イラストもいらない。
字の大きさを変えたり、色を変えたり、あれこれ小細工を弄する奴は小者。
ヘタな料理がバレないように、濃い味付けでごまかそうとたくらむ食わせ者に等しい。
陳腐退屈な文章を読ませた罪滅ぼしに、華美な装飾でご機嫌をとろうとする輩は詐欺師。
厚化粧によって美人に変身したブ〇に同じ(ゴメンなさい)。
これすべてまやかし。インチキ。邪道。
曲者の所業である。
なーんて調子に乗ってちょっと言い過ぎましたね。
でもブログを始めた頃はそんな風に考えていたのです。
「テキストがすべて」。
そんな気持ちで出発したブログなのでした。
しかしそれから4年以上が経ち、ちょこちょことヴィジュアル上の効果も狙って手を加えていくと、これが結構楽しいのですね。
ただ私にできることと言えば、誰かがネット上で公開してくれているソースコードをコピー&ペーストするだけです。
そこに並んでいる記号たちに何の意味があるのかは分からないまま、その結果だけを期待して「ここに貼りつければいい」と言われているところに貼りつけるだけ。
なにしろスマホで撮った写真を記事に貼るだけでも苦労するレベルなのですから。
そこで「一度ちゃんと勉強したいな」と思ったわけです。
現在は「Progate」というオンラインで学習できるサービスを使って勉強しています。
とりあえずHTMLとCSSから恐る恐るやってます。
まだ初歩の初歩なのですが、やるたびに「んー面白い」「なるほどこうなっているのか」「いやー奥が深い」などと感動することしきりです。
Progateはとても良くできていて、順を追ってやっていけば私のようなコンピュータ音痴でも分かるようになっています。
次の日には半分くらいは忘れてしまっているのですが、学生の頃みたいに一生懸命覚えようとするのは新鮮な気分です。
他にもいろんなプログラミング言語を学べるようになっているので、少しずつできることを増やしていこうと思ってます。
上達した暁には、私のこのダサいブログを目も眩むほど神々しいものに変えてみせるぞ。
中身なんて2の次だ。
見た目!見た目!見た目!
あんたたち、目をこすって日の出を拝む準備をしておきなさいな。