荒川光のブログ

Hikaru Arakawa's blog

アボカドにとってつらい冬がやってくる。ベランダから室内へ引っ越しだ

アボカド アボカドの木

風呂場でシャワーを浴びてきれいになったアボカド

 

アボカドは南国の植物なので日本の冬は苦手です(沖縄なら大丈夫そうですけどね)。

私の住んでいる地域では冬には最低気温が-5度を下回る日もあります。

 

ですのでうちのアボカドは春夏秋はベランダで過ごすのですが、毎年11月頃には室内へ取り込みます。

 

今日はその引っ越しをおこなったので記事にしてみました。

 

 

 

アボカドは種から発芽させて4年になります。

今では高さ2mにまで成長しました。

 

どうして風呂場で写真を撮ったのかと疑問に思われますか?

シャワーで木を洗いたかったからです。

 

ベランダで育てている間は1度も葉に水を掛けていなかったのです。

辺りが水浸しになるし、下の階のベランダに水が落ちて階下の住人に迷惑をかける懸念もあったからです。

ジョウロで鉢の中に水をやるのみでした。

雨も当たらないので葉にはホコリが溜まって白っぽくなっています。

小さなクモが葉の裏に蜘蛛の巣を作ってしまいました。

何かの虫の卵だかフンだか羽だか抜け殻だか死骸だかもくっついでいます。

 

自然のなかで生きている樹木であれば当然のことで、さまざまな虫や小動物が樹木と共生しているのです。

でもアパートの3階のベランダで、鉢植えという不自然な環境でもこんなふうになってしまうのですね。

 

わがアボカドがそれだけ頼りにされているという証のように思えて嬉しいです。

 

しかしながら木を部屋の中に入れるとなれば汚れを落としてからにしたいものです。

そんなにきれいな部屋でもないんですけどね。

まっ、そんなわけでシャワーで身を清めてもらったというわけです。

 

アボカドの枝

アボカドの枝

 

これから来年の春までの5ヵ月間ほどを室内で過ごすことになります。

 

今指を折りながら月数を数えてみて思ったのですが、5ヵ月って長いですよね。

1年の半分近いんですから。

 

 

 

夏が終わるとアボカドはその成長をピタリと止めてしまいます。

そして次の夏が始まると成長の続きを再開させるのです。

そのサイクルが4年間の栽培経験から分かってきました。

 

そこで心配されるのが来年の夏にどれだけ成長するかなのです。

大きくなってくれるのは嬉しいのですが、さすがにこれ以上大きくなると頭がベランダの天井につかえるかもしれません。

鉢ももっと大型のものに替えなければならず、重量も増え、移動が難しくなるでしょう。

 

みなさんはどのようにしていらっしゃるのでしょうか?

ちゃんと調べたわけではないのですが、ちょっと耳にした情報によると木のてっぺんの部分(樹頭と呼ぶそうです)を切ってしまって今以上に伸びないようにする方法があるのだとか。

 

 

アボカドの木

アボカドの樹頭

 

うーん、それも1つの方法だし、いずれはそうしなければならない時がくるのかもしれないのですが、何だか可哀そうですね。

それは最後の手段で、できるだけ後に引き延ばしたいという気持ちです。

 

上には伸びなくなっても横に大きくなるとか、幹が太くたくましくなるとかそんな成長の仕方を見守るのもいいのかもしれないという気もしますが。

 

来年の夏の成長度合いを見て決めるつもりでいます。

 

困ったな。また悩み事が増えちゃった。

 

うちには猫がいます。

その猫が木を引っ搔いたり葉っぱをかじったり土をほじくったりしないかも気掛かりな点です。

 

白黒猫 イスの上で眠る猫

愛猫ピヨピヨ(仮名)

 

去年までは大丈夫でした。

今年も大丈夫であってくれ!

 

そうそう、アボカドの弟分のレモンも一緒に室内に入れましたよ。

同じくシャワーできれいになりました。

 

レモンの木

レモンの木

 

みんな、頑張って冬を乗り越えようね!