荒川光のブログ

炎上しない程度の過激発言! を目指しているのですが、出来上がった文章を読んでみるといたって正常で健康的です。ホッとするやらガッカリするやら複雑な心境です。

石鹸で体を洗わない、シャンプーもしない生活を始めたら想像していた以上に良かったよ!

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入浴時に石鹸やボディソープで体を洗わず、お湯で流すだけというやり方を実践している人たちがいます。

 

芸能人でいうとタモリさんや福山雅治さん、ローラさんなどがそうらしいですね。

本当かどうかは本人にきいたわけではないので知りませんが、ネット上ではそのような記事を散見します。

 

またいわゆる「湯シャン」と言って、髪を洗う時にシャンプー剤を使用せず、お湯のみで洗っている人もいるとのこと。

 

実は今年の6月から、私もそんな生活を始めたのです。

ちょうど4ヵ月が経過したのですが、始める前に想像していた以上に良いものだったので、ここで話をさせていただこうと思います。

 

目次

 

洗剤を使わない生活を始めた経緯

経皮毒 

「経皮毒」という言葉を耳にするようになって久しいです。

経皮毒というのは洗剤などに使われている化学物質が皮膚表面から体内に吸収されて、毒として作用することを言うのだそうです。

血液に乗って体中を巡り細胞を傷つけるだとか、体内に有害成分が蓄積されて老化を促進させたり病気の発症リスクを高めたりするなどと言われています。

 

しかしその一方で「経皮毒」なるものは存在しないと主張する人たちもいます。

洗剤に使用されている化学物質の安全性は確認されているし、そもそも皮膚にはバリア機能があって、化学物質は皮膚を通り抜けて体の中に入ってきたりはしないという意見です。

天然成分のみを使用した洗剤類を販売したいメーカーが、他社製品を経皮毒という言葉で貶めているのだという人もいます。

 

私自身はどのような考えを持っているのかというと「知らない」「分からない」というのが正直なところです。

皮膚の専門家でもなく、化学物質にも無知な私に分かるはずなどないのです。

 

ですので私が洗剤類を体から遠ざけようとするのは多分に気分的なものなのです。

また疑わしきものは一応回避しておくのもリスクマネージメントの一つだという考えです。

風呂の湯舟を台所洗剤のママレ〇ンで一杯に満たして、その中に体を沈めたいかというとそんな気にはなれません。

ということは皮膚から化学物質が体内に入ってくる可能性を感じているということです。

 

いつか洗剤類には一切害がないということで意見の一致を見る日がきたとすれば、それはそれで良いことで、別に私が何か損をすることでもない。

 

別の記事「健康情報が多すぎて、何が正しいのか分からない!」にも書いたのですが、相対立する情報が多くて、そのどちらを信じて良いのか分からないことが多いのです。

経皮毒もその一つ。 

 

洗い過ぎの弊害

体の洗い過ぎ

現代人は清潔志向が行き過ぎて体を洗い過ぎているとの声も耳にします。

体を洗わないと汚いぞ、臭いぞ、嫌われるぞと脅かされ、洗っても洗っても十分でないような気持ちが残ってしまいます。

 

私は以前はザラザラしたナイロンのタオルにボディソープを泡だてて体をこすっていました。

垢を削り落とし、皮脂を洗剤で溶かして体の表面をきれいさっぱり洗い上げようとしていたのです。

でもそれだと洗い過ぎではないかと考えて、ナイロンタオルから柔らかい絹のタオルに替えた時期がありました。

しかしそうすると皮膚の表面をただ泡でヌルヌルと撫でているだけで、垢がちゃんと取れていないような気がして満足できなかったのです。

しばらくするとまたナイロンタオルに戻していました。

 

聞くところによれば、洗剤で皮脂をゴッソリ取ってしまうと、肌を乾燥から守るためにかえって皮脂の分泌が過剰になるそうです。肌を潤そうとして皮膚が一生懸命皮脂を出すそうなのです。 

また皮膚には常在菌と呼ばれる細菌が何種類もいて、それらの菌によって皮膚が弱酸性に保たれているそうです。

お湯で体を洗っただけではそれらの菌は皮膚に残っていますが、洗剤成分で洗い流してしまうと貴重な常在菌がいなくなってしまいます。

再び一定数の常在菌が皮膚に繁殖(という言い方をすると気持ち悪いですね)するまでには何時間もかかるとのことです。

 

髪の洗い過ぎ

薄毛を気にし始めている私は、髪や頭皮に良いシャンプーのやり方を模索していました。

 

ハゲの原因についてはいろいろなことが言われています。

遺伝、男性ホルモン、ストレス、栄養不足、血行不良など、様々な要因が考えられるようです。

その中でもよく耳にするのが頭皮の毛穴に皮脂が詰まって栄養が行き渡らなくなるからというものです。

これを受けて各シャンプーメーカーからは「頭皮の汚れや詰まりを取るシャンプー」だとか「皮脂をしっかりと洗い流すシャンプー」といったものが販売され、さかんに宣伝もされています。

頭皮を洗いつつ頭皮のマッサージもできるような、ゴム製の突起のついた洗髪用具も売られています。

 

しかし今の話とは真逆の意見もあるのです。

頭皮の皮脂を取り過ぎるとかえって皮脂の分泌が増え、毛穴の詰まりの原因になる。

シャンプー剤が頭皮を傷めて薄毛の原因になる。

シャンプーなどすることのないホームレスにはハゲがいない。

そもそもマイクロスコープなどの映像で見せられる毛穴に詰まっているものは、あれは皮脂ではない。

などなどです。

 

これらの意見を私はきちんと検証したわけではありません。あくまで噂で耳にしたことがあるといった程度です。

ですので何が正しいのかも何が間違っているのかも、私には分かりません。

 

しかし元々乾燥肌体質の私は、冬場の風呂上がりには顔の肌がカサカサにつっぱり、乳液を塗らずにはいられないくらいなのです。

顔がそうなのだから当然頭皮だってそんな状態だろうと想像できます。

そこにドライヤーを当てたとしたら、乾燥具合もひとしおだろうと思います。

その頭皮の状態が育毛に味方するとは思えません。

 

そこで今回、石鹸やボディーソープで体を洗わないことに加えてシャンプーも使わない生活を始めてみようと考えたのです。

自分の身体を使ったちょっとした人体実験のようなワクワクする気分です。

どんな結果が出るのか楽しみです。 

 

実践してみての感想

最初の1ヵ月 

体の脂分を落とし切れない不快感

私の体の洗い方は以下の通りです。

湯舟にお湯を張って浸かる、あるいはシャワーのお湯を体に当てるなどで体を濡らしたあと、スポンジやタオルは使わずに手で皮膚を撫でるだけという方法です。

 

しかしこのやり方では皮脂まではサッパリと取れてくれません。どうしても脂っぽい感じが拭いきれないのです。

 

脂分を除去するためには界面活性剤の力を借りなければなりません。しかし、界面活性剤というのは洗剤の謂わば別名であり、界面活性剤を使うイコール洗剤を使うことなのです。

ですので洗剤を使わない以上、脂分の完全除去は諦めなければなりません。

それに皮脂を取り過ぎないために洗剤類を使わないことにしたのですから、当然この結果で良いのです。

 

にもかかわらず、今まで快適なバスタイムを享受していた私にとって、この不快感、とまで言うと言い過ぎですが、「不サッパリ感」というのは気持ちの良くないものです。耳の後ろのヌルヌル感、首の後ろの脂っぽい感じ。

時期もちょうど真夏の、汗ばむどころか汗だくの季節だったのです。

 

もう少しサッパリさせることはできないものかと悩んだのですが、だからといってお湯の温度を上げたりシャワーの水圧を上げたりしても、それでかえって肌に不必要な刺激を与えたのでは元も子もない。

 

私はこの脂っぽい感じに慣れようと考えました。

生活習慣が変われば何かしらの違和感が出てくるのはあたりまえ。それを乗り越えられない人は生活習慣を変えることができない人なのだと自分に言い聞かせながら、サッパリ爽やかとは程遠い入浴を繰り返しました。 

 

におわないか心配

ところで誰もが抱く懸念と言えば、その取り切れていない脂が酸化したりして、加齢臭やミドル脂臭などと呼ばれているニオイの原因になるのでは、というものです。

 

しかし結論から言いますと、その心配はご無用です! においません。

 

「えっ、自分でそう思っているだけじゃないの?」

「普通、面と向かって『お前くさいぞ!』なんて言う奴いないからな」

「誰かに聞いてみたのか?」

などの声が聞こえてきそうです。

 

確かにそうです。誰の意見を聞いたわけでもなければ臭気測定器で計ったわけでもありません。そして自分自身のにおいには意外と気が付きにくいものだということも私は経験から知っています。

しかし本当にくさければ自分で分かります。

石鹸で体を洗っていても夏場であれば「今日はなんだか汗臭いな」などと感じる日だってあります。

私は石鹸で体を洗わなくなってから自分の体臭には神経質になっていますが、特に心配された問題は発生していません。

 

適度に脂分を残した体の洗い方をすると余計な皮脂の分泌が抑えられ、かえってにおいの発生も抑えられるのかもしれません。 

 

抜け毛が心配

頭皮の洗い過ぎによって頭皮にダメージを与えてしまう可能性があることは先ほど述べました。

その解決策としてシャンプー剤を使わないことにしたにもかかわらず、やはり不安は残ります。

世間の潮流とは逆の動きをすることへの不安です。

みんなハゲないようにとせっせとシャンプーにいそしんでいるのです。なのに私はハゲないようにと考えてシャンプーをしない。

本当に大丈夫なのか?

 

私の「湯シャン」方法は、シャワーでお湯を髪に当てながら手で撫でるように洗う。頭皮は指の腹で優しくこする。これだけです。

シャンプー剤を使っていないため、頭皮もやはりサッパリ感はありません。それは想定していた通りです。

 

ただ私の場合ラッキーだったのは、髪がとても短いということです。

丸坊主に毛が生えた程度です。

このためシャワーのお湯を頭皮に直撃させることができます。髪の長い人だったらお湯は髪にさえぎられて頭皮にぶち当たらないのです。

 

私は湯シャンによる頭皮の軽いべたつきにも慣れるように決意しました。 

 

4ヵ月経って分かったこと

肌の状態が良くなった

「肌がスベスベになった」と言ったら信じてもらえますでしょうか?

でもこれ、本当なのです。

そして皮膚が以前に比べて厚く、丈夫になったような気がします。

 

これは私の想像ですが、生きている皮膚の表面をうっすらと垢(というか死んだ皮膚)が覆っている状態の方が、垢に守られて肌の健康に良いのではという気がします。

垢や皮脂をきれいに取り除いてしまうと生の敏感な皮膚が露出して、外部からの刺激に直接晒されてしまいます。

 

体を洗わなくなってから肌が厚く丈夫になった気がするのは、垢が適度に肌を覆ってくれているからかもしれません。  

 

脂分は取り除かなくいい

入浴法を変えてしばらくは体や頭の脂っぽいべたつきが気になりましたが、それも次第に気にならなくなってきました。

 

理由の一つは慣れてきたということです。

もう一つは、風呂場の中にいてまだ体が濡れているときには脂っぽさを強く感じるのですが、風呂から上がって体が乾くとあら不思議、肌も頭皮もサラサラになるからです。

耳たぶや首の後ろ、脇の下もサラサラです。

 

理由はよく分かりませんが、結果的にそうなのです。

ですので脂っぽさ問題はこれで解決です。要は入浴中は多少の脂っぽさは感じるが、風呂から出て体が乾けばサラサラになるということです。

 

抜け毛の心配は杞憂に終わった

心配していた「ハゲはしないか?」「薄毛は進行しないか?」という問題について。

まだ4ヵ月しか経っていないということもあり結論を述べるには早いかもしれませんが、今の時点ではハゲの兆候や薄毛の進行の予感はありません。

 

湯シャンに変えてすぐの頃は、日中も頭皮のべたつきが強くなったように感じたことがありました。

 

他のネット記事の情報などから推測すると、私はシャンプー剤で頭皮を洗う生活習慣が長かったため、失った皮脂を補うべく皮脂の分泌の多い体質になっていたようです。

その体質は急には変わらないため、湯シャンをするようになった後もしばらく皮脂の過剰な分泌は続くようです。

 

これらの情報の真偽のほどは定かではありませんが、私の場合は2週間もすれば頭皮のべたつきは治まってきました。

人によっても季節によっても変わると思いますが、適度に皮脂を残した湯シャン生活を続けていくと、皮脂の分泌もそれに順応してくるのではないでしょうか。

 

新しい入浴法に変えて良かった点

入浴時間の短縮

入浴に要する時間が半分になりました。

もちろんのんびりと入浴を楽しみたい方はそうすればいいでしょう。

しかし時間に余裕のない時、出勤前、早く入浴を済ませて早く寝たい時。こんな時には今の入浴法に変えて良かったなとつくづく思います。

 

すすぎがちゃんとできているか神経質になる必要がなくなった

これについては少し説明を要するかもしれません。

私は以前の石鹸やシャンプー剤を使った入浴をしていた頃に、特に気を遣っていたことがあります。

それは何かと言いますと、洗った後のすすぎで洗剤成分をちゃんと洗い流し切れているかということです。

 

体を洗ったあと湯舟に浸かるのであればその心配はほとんどありません。石鹸の成分はお湯に溶けて皮膚の上からきれいになくなるでしょうから。

しかしシャワーを使うことが多かった私は、シャワーで泡を洗い流しながら「どれくらいの時間シャワーを当てていれば石鹸やシャンプーの成分が完全に取り除かれるのか」確信が持てませんでした。

 

体に洗剤が残っているのがとても嫌なのです。

ですので私は恐らく必要以上の時間、過剰にすすぎをしていたに違いありません。

目に見えるものではないので、どこまですすげば完了したのか分からないからです。

 

このすすぎ行為が意外とストレスになっていました。

今はもうそのストレスはありません。

 

まとめ

僅か4ヵ月の経験からの結論になりますが、体は特に洗う必要がないというのが私の持論になりつつあります。

体なんて適当に洗っておけばいい。たとえちゃんと洗えていないところがあったとしても別に何の問題もない。

 

実際のところ私はほとんど体を洗っていません。

シャワーをサッと浴びて、手の届く範囲は手で軽く撫でて、背中など手の届かないところはシャワーを当てるだけ。

 

驚くべきことに、これでまったく問題ございません。

においもしない、垢も出ない。ニキビ、吹き出物、水虫などの肌トラブルも一切ありません。

 

「脱」石鹸生活をしている人の中には、人によっては脇の下や足の裏や、その他気になるところだけは石鹸で洗うという人もいるようです。

また週に1度だけはボディソープやシャンプーを使うという人もいるようです。

しかし私は一切ボディソープやシャンプーを使わないで夏の4ヵ月を過ごしてまったく問題ありませんでした。

 

今まであんなに一生懸命、強迫観念に駆られたように洗っていたのは何だったのだろうかと思います。

 

化粧をする人はクレンジングで落とした方が良いのかもしれませんが、そうでなければ顔を洗う必要もありません。

私は顔もお湯をかけてちょっとこする程度ですが何の不都合も発生していません。

 

今後も私は石鹸やボディーソープ、シャンプーを使わない生活を続けていくつもりです。

それらを使うのが悪いとは一切思っていませんし、洗剤メーカーに対して「ひとこと物申す」などという気持ちもありません。

たんなる個人的な趣味としてやっていくつもりです。そして必要なときには洗剤の助けを借りるでしょう。

 

生まれた時から体を洗うのが当たり前で、洗わないと大変なことになると恐れて生きてきましたが、実はそうでもないことが分かり、大きな学習をした気分です。

ということは、入浴以外の様々な生活習慣でも「これが当たり前」だと思い込んでいることを疑ってみる価値はありそうです。

 

あとがき 

この記事の中で私は「本当のことは知りませんが」とか「聞いた話ですが」とか「という意見もあるようです」などの一見責任回避とも取れる言葉を多用しています。

しかし今回、あえてうるさいくらいにそのような言葉を用いているのは、一般に正しいと言われている情報が、実はその正反対だったりする可能性が大いにあるからなのです。

 

早寝早起きが身体にいいなどという大昔から言われてきたような健康法だって、本当にそうなのかどうか分かりません。中にはそれに異を唱える人だっているのです。

まあ、あくまで早寝早起きの件は極端な例で、おそらくは本当に早寝早起きは健康に良いのでしょう。

 

しかし情報に接するにあたっての基本的な態度として「それが正しいかどうかなんて自分は実際には知らないんだ」ということを常に忘れないようにしようと思っています。

それでこんな書き方をしている次第です。

決して万一の時の責任逃れや保身のためばかりではないのです。

 

確かに断定口調で強く言い切った方が迫力や説得力は増すとは思います。

自信なさげに恐るおそる語るくらいなら黙ってろという気持ちもあります。

でも、強い口調で自信満々に語るなんて簡単で造作もないこと。誰にだってできます。

むしろその情報の真偽の曖昧さ具合をそのまま反映した語り口こそが信用できる文章なのではないでしょうか?

7正しそうで3疑わしいのであれば、その割合をそのまま言語で表現する努力をしなければと考えています。

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